ELNINO IN LA DAY.5

いつでも入れる精神と時の部屋

まるで一日で三年寝たような

島よりユルイ、時が流れてる。

ネットも使えん、頭切り替える。

言葉もままならず、放り出される。

ここは地球、俺が外国人。

日本ノリで行く深夜のコンビニ。

後ろでダチが始めるグラフィティ

その時スプレー缶が爆発。

誰もいない街走って来たパトカー。

俺たちは裏のセブンに逃げた。

ダチはトイレで缶を処分した。

何事も、無かったようにふるまい、買い物続ける俺たち。

そこに現れた四、五人のポリス。

牛乳を置け!っと怒鳴った。

銃を突き付け、腕を上げさせ、

た後はボディチェックして縛り上げる 。

マジかよFUCK、手錠をされて、

ブチ込まれるパトカーの後部座席。

俺はあの、イスの硬さを、生涯忘れ無いだろう。

俺はあの、イスの硬さを、生涯忘れ無いだろう。

「お前らは何でグラフィティをした?」厳つい警官が俺らに言った。

ダチは言った。「これはグラフィティじゃない、これはスプレー缶ARTだ」と。

ヤツは言った。「ART?FUCKIN'ART!ここはUSA!街を汚すな!

お前らの顔にスプレーしてやるぜ。

お前らは二度と来るんじゃねえLA!

俺たちは解放された。

おかげで牛乳が買えなかった。

俺たちは解放された。

二人でコロナで乾杯した。/

 

 

 

次の日は真っ昼間、とはいかないが、

三時過ぎに起きクラブに行った。

中庭吹き抜け、浴びる日差し

気持ち良さそうに、踊る人達

1BEER,2BEER,3BEER FUCKER!

調子コイて呑んじまうTEQUILA

色んな人に渡したステッカー

”KEEP YA NOSES OUT YA PIGS.”

色んな人種、反応がイイ、

だから俺はグラフィティをRESPECT、

自分のSTYLEでカマしてコミニュケイト。

君は何を選ぶ?俺はこれを選ぶ。

本当に国境を超えればいいね。

俺たちも負けずにブッ飛んでるから、

君らにも期待するヤバイ音、

同じ土俵でとるSUMO/

 

夜は逮捕されるので、朝方に切り替えて散歩に出かけたら、リスがいた。
夜は逮捕されるので、朝方に切り替えて散歩に出かけたら、リスがいた。
二匹も。
二匹も。
これがTENがBASEのために作ってくれたステッカー!
これがTENがBASEのために作ってくれたステッカー!
そしてトンカツを喰った。
そしてトンカツを喰った。

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